「まちブロック」をトレードしながら、理想の「まち」を目指そう!!

「まちシャッフル」は、チームに分かれてそれぞれが考える理想の「まち」を目指して、住宅・商業施設・緑地…といった「まち」の様々な機能を表す「まちブロック」をトレードしていくゲーム。

チーム対抗の勝ち・負けを競うのではなく、互いがwin-winになるような提案をしあうことがトレードを促進し、結果として自分たちの理想の「まち」を作り上げていくことを体感できる。

1.チーム分け
参加者を3つ以上のチームに分ける。
各チームに同じ数の「まちブロック」をランダムに配る。

2.理想の「まち」を考える
チームのメンバーで話し合って、自分たちの「まち」をどんな風にしていきたいか、そのためにはどんな機能の「まちブロック」が必要かを考える。
最初に配られた「まちブロック」を積んだり、並べたりして、理想とする「まち」の基本となる形を作る。

3.「まち」のキャッチコピーを発表する
理想の「まち」を表すキャッチコピーを考え、チームごとに発表する。
他のチームのキャッチコピーは、どんな「まちブロック」を必要としているかのヒントになる。

4.順番におやトレーダーになる
「まちシャッフル」では、各チームが順番におやトレーダーとなってトレードを主催する。
おやトレーダーは、トレードボードの前に立ち、自分たちのチームが目指す「まち」と、そのために必要としている「まちブロック」の種類と、その代わりにいまの自分たちの「まち」からトレードに提供できる「まちブロック」を宣言する。

5.考え中
おやトレーダー以外のチームは、おやトレーダーの宣言を聞いて、自分たちの持っている「まちブロック」から、トレードに出せるブロックを選ぶ。
他のチームがどんなブロックをトレードに出すか、他のチームの「まち」はどんな様子かを伺いながら戦略を立てよう。

6.トレード成立
おやトレーダーは、他のチームから提示された「まちブロック」のうち、最もよいと思ったものを1チームだけ選び、4で示したものと交換してトレード成立!
トレードできたブロックはそれぞれの「まち」で最適な場所に配置する。

4~6の流れを各チームが2回ずつおやトレーダーになるまで繰り返す。

7.フリートレードチャンス
各チームが2回ずつおやトレーダーになってトレードをした後は、トレードを希望するチーム同士が自由にトレードできるフリートレードチャンス!
ゲーム終了の時間まで理想の「まち」を目指して、トレードを繰り返すことができる。

8.トレード成立
フリートレードチャンスでは、トレードを提案するチームが、トレードボードの前でトレードを宣言し、条件が合うチームがいればトレード成立!
自分たちの「まち」に必要な「まちブロック」を集めることだけでなく。他の「まち」の様子をよく観察し、どんなブロックを必要としているかを考えることがトレード成立のポイント。

9.チーム発表
ゲーム終了の時間になったら、チームごとに目指した「まち」の姿や、それに向けてどんなトレードをしたか、完成した「まち」の姿について思ったこと、気づいたことを発表しあう。