これまでのワークショップでいただいた意見を基に、遊び方の改善案を検討しました。

オリジナルルールの課題点

・2巡目あたりからやることがなくなる

・黒カードの難易度がまちまち

・最後に出来上がったまちの評価が実空間と連動していない

・繰り返し遊ぶことのできるゲーム性が不足している

そこで、役の難易度などは適宜調整を行いつつ、2つの方向性で新たなルールを作ることにしました。

ルール変更案1

競争型(獲得点数を争う)から、協力型(制限ターン内で完成を目指す)に変更します。最終的に出来上がる「まち」が、そのゲーム限りの「みんなでつくった一つのまち」になります。

ルール変更案2

トレードポイントを使って使用できるホワイトカードを追加しました。

・規制緩和(4枚):黒カードの規制を外すことが出来る(ポイントはもらえる)

・用地取得:まちブロック配置可能エリアを1マス増やし、5マス×5マスにできる

など、うまく利用すればポイントを大きく伸ばすことができるため、ゲームの戦略性が大幅に増しました。